早々と前売り券が完売している事もあって、
当日券を求める人々が早くから長蛇の列を作りました。
この日に用意されたオリジナルグッズも開場前から品切れが続出し、
改めてカップスの人気の高さが窺えました。
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薄暗いステージに黒のスーツで身を固めたエディ藩、
ルイズルイス加部、マモル・マヌー、
樋口晶之らメンバーが現れると一斉に拍手が沸き上がりました。
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「two、four、six、eight!」のミッキー吉野のカウントで始まった
オープニングはアルバムBLUES MESSAGEから
『I CAN’T KEEP FROM CRYING SOMETIMES』、
カップスが出す音が一気に観客を包み込み大歓声、
そして前奏が終わると同時に現れたデイヴ平尾に一際大きな拍手が送られました。
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「今日は、みんなありがとう!」右手を挙げて歓声に応えるデイヴ平尾。
「今年で63歳だから」と謙遜しながらも、
『SUNNY』『DOCK OF THE
BAY』『I GOT MY MOJO WORKING』
『HOLD ON, I’M COMIN’』などR&Bからロックまで歌い上げた。
更に『クールな恋』『一人』などサプライズ選曲で観客を楽しませた。
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映画「ワンモアタイム」で若かりし日に演奏していた
『I’M SO GRAD』を披露したエディ藩、
『THIS BAD GIRL』『GET OUT OF
MY LIFE, WOMAN』
『FEELING ALRAIGHT』『横浜ホンキートンク・ブルース』
などのロックからブルースまでカップスの
リードギターとしてこの日も素晴らしい演奏と歌声を観客に届けた。
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『THIS BAD GIRL』でリードベースを披露し観客の度肝を抜いたルイズルイス加部。
スティーブ・フォックスにベースを任せた後はギターにチェンジし
エディ藩とツインギターを披露した。
2部ではスーツから和装に衣裳をチェンジ!何を着ても似合うのはさすが!
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マモル・マヌーは『STRANGE BREW』や『WHITE ROOM』等、
当時カップスが演奏していたナンバーを変わらぬ声で歌い上げた。
後半にエディ藩のオリジナル『CLOSE
YOUR EYES』も披露し会場を沸かした。
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おなじみの『青い影』とカップス以来初となる
『GIMME SOME LOVIN’』を披露したミッキー吉野
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サポートメンバーのスティーブ・フォックス、樋口晶之
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ライブのラストナンバーは『ONE MORE TIME』、
40年以上を共にしたメンバー5人の音楽が会場に響きわたり、
デイヴ平尾の「本当ありがとう!」の言葉に惜しみない拍手が送られました。
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